微笑ましいグローバル化『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

昨日地下鉄の車内でインド人の親子3人仲良く並んで座ってお弁当を食べているのを見かけた。それもこちらの和系弁当を提供するお店の巻き寿司弁当をお箸を使って召し上がっている。車内でサンドイッチやお菓子を貪っている人はよく見かけるがスシ弁当をお箸でって言うのはあんまりない。それもインド人、奥様はサリーを着ていた。それくらい典型的なインド人と日本食はあまりアソシエートしなかったのは私だけか、、、

無心にお箸と格闘しながら召し上がっている姿は何だかとても微笑ましい光景だった。

以前、この国の若い子たちが、互いのケータイを覗きながら、エモージーがどうのこうの言っているのを耳にして話の前後関係はわからなかったので、何?スムージーの話?とか思って聞き耳をたてると、どうも絵文字の事を話していることが判明。その後試しに知り合いの英国人に「エモジ」の事を聞くと、「?」と言う顔をする。「テキストメッセージとかで使う記号よ。笑い顔とかハートとかあるでしょ?」と聞くと「アァ、エモ~ジ~~」と言う。あのね、エ・モ・ジと言うの、日本語なの、と説明したがあんまりアタマに入った形跡はないので、彼女にとっては絵文字は今後もずっとエモ~ジ~なのだろう。

でもこう言う文化のグローバル化は微笑ましい。☺️

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