2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

英国人との温度差『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

英国北部のヨークシャーを訪ねた。 気温は22~3度暑くもなく寒くもなく旅行には都合の良い天候だった。 でも夜や日差しが陰ると気温は下がるのでカーディガン、薄いコートは必要。 薄手のスカーフも重宝する。 軽いダウンを着る夏もあることを考えれば、今年…

Walking Music『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

朝のウォーキング時に聴く音楽について。 最近偶然選んだジプシーキングのグレイテスト・ヒッツを聴きながら歩いた。歩く速さがいつもよりかなり増している。スロージョギングくらいの速さだ。歩くスピードが音楽のリズムや速度に影響されるのはごく自然で当…

クリスティアーノ・ロナウドの集中力『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

ワールドカップ開催中! 先日のポルトガルースペイン戦でスコア2対3とスペインがリード、ゲーム終了まであと2分というところで、ポルトガルのロナウドがフリーキックを見事に決めてドローに持ち込みゲーム終了した。この緊迫したフリーキックは世界中のニ…

Pause その1:Pema Chödrön『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

“When we pause, allow a gap and breathe deeply, we can experience instant refreshment. Suddenly, we slow down, look out, and there's the world.” ~Pema Chödrön 『ふと手を休める時、胸の奥の隙間にまで深~く息を吸い込んでごらんなさい。一瞬にし…

カラフルなドレス『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

ある時期から持っている服が黒とか紺という暗い色調になってしまった。うんざりするくらい旅ばかりしていた時期からだ。濃い色合いの服はまず汚れが目立たないという大きなメリットがある。旅先でうっかりトマトソースで胸元を汚そうと、そう慌てる必要もな…

ミントの季節『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

夜の9時半頃に日の入りするロンドンの今の時期は一年のうちで一番開放的で気持ちの良い季節だと思う。 庭のハーブも元気いっぱいに育っている。こう書くと庭で栽培しているように聞こえるが、残念ながら現在の生活はガーデニングからはほど遠い。 過去に植え…

Hiraeth ヒライス『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

「Hirarth/ヒライス 」とはウェールズ語で「もう帰れない場所に帰りたいと思う気持ち」のことを表している、と Ella Frances Sanders著『Lost in Translation』に出ていて知った。 ヒライスの英訳を調べると「ノスタルジー」とか「望郷」とか訳されているが…