意外と大人げない英国政治『ロンドン・コーリング/Nomad Lifeを生きる』

英国の政治と聞くと質実剛健、秩序正しく渋い大人のイメージがあるが、これが大間違いな印象であったことに気づかされたのがBREXIT/EU離脱を巡る壮絶で大混乱を引き起こしているこの国の政治家達だ。

メイ首相も最初はこれだけみんなから叩かれながらも、まぁしぶとく頑張る人だなぁ、とお気の毒感もあったし、その強さは認めてあげたら?とか思っていたが、これは結局党内部の葛藤と彼女の野心で、ここまで踏ん張るのだと最近明らかに感じる。でも彼女の代わりに誰が居る?

この人だったら今の混迷を引っ張っていけると思える政治家は居ない気がする。みなさん、自分自身の野望で満ち満ちていている。そしてやることが子供っぽい。全くヤレヤレである。

EUの中の大国がこのような状況に陥って他のEU諸国への迷惑やビジネス全体への不安を生み出して、将来大変なシッペ返しを喰わないことを祈らざるにはいられない。

閑話休題

今年初めから煩わされている左膝がどうにも良くならない。緊急病院でもらったエクササイズをきちんとやっても改善せず、左膝をかばって歩いているせいか、今度は右の股関節が痛む。

前のブログでなかなかGP(かかりつけ医)の予約が取れないとボヤいたが、つい最近オンラインサービスの一環でGPの予約もインターネットで取れるようになったことが判明。早速予約をとり1週間後の昨日受診に至った。まずは両膝と右股関節のレントゲンをとって、その結果を見てMRIをするか決めるそうだ。フィジオセラピーの要請も出してくれた。これは予約がもらえるまで時間がかかると思うが、プライベートで何回も行く余裕はないのでとても助かる。(プライベートでは1回2万円程度)来週指定された病院へ出向きレントゲンを撮る。

お国は大混乱だが、こうして英国の医療システムの恩恵を受けられることに感謝している。

 

Photo by Sanorui&NK

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